ポルシェ993RSとの日々~TheBlueWater~
今日は良く晴れた日曜ということで昼前に首都高に上がっていつものコースを1周PAの駐車場でOBDコードスキャナーとPCを使って、気になっていたエアバッグ警告灯をリセット…無事に消灯できましたあとはダッシュボードにDMEリレーの予備を突っ込んでおきましたDME(Digital Motor Electronics)=ボッシュのECUのことDMEリレーはDMEユニットと燃料ポンプにつながっている壊れるとガソリンが供給されないので「セルモーターは元気良く回るのにエンジンがかからない」という状態に・・・
このリレーは内部で2階建てになった変な構造のリレーで、ソレノイドの作動で基盤が激しく振動してハンダ付けの部分が傷んで導通不良になるようです自分の周りでも、これが原因で止まったという方が数名944時代から、このDMEリレーが使われ始め964、993の時代になってもこの旧型のDMEリレーが使われていました旧型と改良型の見分け方としては、パーツコードNoが
944.615.227.00(旧型)
993.615.227.00(改良型)
993.615.227.01(最新型)
ということで993品番なら安心ということでは無く、最近またアップデートされていたようです今回手配したブツは末尾01でドイツ製の物が来ました古いクルマのパーツでも機能部品は今でも改善してくれて有難いと思ったほうが良いのか、問題ある部品を最初から使うのが悪いと思うのかは微妙ですが・・・
価格はPC経由で9,200円でしたこれも逆三角Pマークの無いOEM品やハンガリー製のモノが安く出回っていたりしますので、何が良いのかいまひとつ分かりません。転ばぬ先の杖ということにしておきますでももし、エンジンかからなくなったらどうしましょうそんな時はDMEリレーのカバーをあけて、2つの接点を確認して、そこに厚紙を挿しこんで強制的にスイッチONの状態にすると始動可能です春を飛ばしていきなり夏になったような今日の陽射し、油温が気になる感じでした今回来たのはこいつです油断してたら日焼け。今週中にもう一個気になるところをイジろうと思いつつ・・・